日本臨床発達心理士会滋賀支部

このブログは、日本臨床発達心理士会滋賀支部会員相互、
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2018年2月、雪の湖岸で・・・
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     寒い日が続きます。北部ではしっかり雪がつもり、あちこちで大人の手による本気の雪だるまが生まれています。


     先日、当支部では、新版K式発達検査についての研修会がありました。新版K式発達検査実施の基本をご講演くださいました大島剛先生(神戸親和女子大学)、事例検討のために資料をまとめてくださった滋賀支部会員のお二人に、心より感謝申し上げます。また、とても寒い中ご参加くださった先生方、活発に論議いただき、ありがとうございました。当該分野の研究者から講義を受けることは、新しい知識や視点を得られることが多く、またすでに知っていたつもりでいたことであっても、改めて整理し直したり意味づけし直したりでき、とても大事な学びの場であると思います。また、今回の研修では、支部会員のお二人が事例をまとめてくださり、それをもとに皆で論議する機会を持つことができましたが、こちらの場合は自分の経験や知識を総動員して、相手に「どうでしょうか」と披露することになります。自分の考えを形にしてまとめ、ことばにして相手に伝えて意見をもらうことは、「応用編」のような難しさを感じます。講義を受けたあと、質問ができる力が大切と聞いたことがありますが、それと同じなのかなとも思います。難しいけど、大切な場だな…と参加者の一人として改めて感じました。

     
     話は全く変わるのですが、雪の湖岸でふと思ったことを書いてみようと思います。はじめに書いた「本気の雪だるま」です。

     犬の散歩で、雪の積もった琵琶湖の浜辺を歩いていたら、そこそこ雪が積もった日には、本気の雪だるまが本当に2〜3体現れていました。子どもがせがむのでしょうが、作っているうちに大人の方が本気になるのでしょう。大きくできあがった胴体部分にお母さんと思われる方がよじ登り、頭部分を作っているお父さんや子どもを見下ろして「どうだ」とはしゃいでいる姿も見られました。別の「本気の雪だるま」は、胴体部分がなんと大人一人が入れるほどのかまくらに改造されていました。また、「本気のそりすべり台」も出現します。幼い子どもにとってはそこまで大きくなくても…と思うほどのものです。

     あと、意外に感じるのが「雪の上を自転車で走りたい大人がいる」ということです。自転車の腕前を上げたいついでに、転ぶことも楽しんでいるようでした。雪が積もった浜辺には、たくさんの水鳥の足跡と、散歩した犬の足跡の他に、雪だるまが作られた跡や自転車の跡という大人が本気で遊んだ痕跡がたくさん残っています。

     これまで私は、子どもたちの「あそび」の中で現れる「本気」は、「学びの原動力」につながるように感じてきました。子どもよりもたくさん学んできた大人が、まだ「雪遊びに本気になれる」ということに、少し不思議さを感じます。「童心を忘れない大人」だからできることなのでしょうか…?

     

     少し考えてみたのですが、きっと多くの大人が「本気で遊びこむ力」をもっているのだろうという結論に達しました。

     ということは、大人もまだまだ「学びの原動力」を持っているということになるのか。私自身にも「つい本気になっちゃうような、知りたくて、やってみたくて、突き動かされるようなもの」があって、学びにつながるのかな?そうだといいなぁ、と思う雪の日の琵琶湖の浜辺なのでした。

     

     とりとめのない長文、失礼しました。

     

    滋賀県立野洲養護学校 大城徳子

     

     

    | 会員エッセイ | 06:40 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
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