日本臨床発達心理士会滋賀支部

このブログは、日本臨床発達心理士会滋賀支部会員相互、
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スクールソーシャルワーカー(SSW)として人と出会う
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     仕事をして生活するようになってから、ずっと児童福祉または教育の分野に身を置いて、子どもやその周りのたくさんの大人の方々とお出会いして早や、20年以上が経ちました。特に人が好きということも感じたこともなく、理科大好きで理系高校から理系学部で生物学を学んで卒業した私ですが、ふとしたご縁から対人援助職に就くことになり、とりわけ児童福祉の分野でのお仕事を長くしています。さらに臨床発達心理士としては は珍しい社会福祉士資格を持った(むしろ本業ですが)対人援助職です。
     変わっているといえば、これまでの生活も人と同じではないことの方が多く、苦難もありましたが、自分らしく人生を選択できてきたと思います。今思うと、その背景には家庭環境が大きく影響していると思います。何度も引越し、異なるコミュニティを体験し、周りと違うことで阻害されるような体験は小さい頃から見聞きし、実際体験してきました。辛かったことも多いですが、両親の愛情に支えられ、なんとか生きてこられたというと大げさかもしれませんが、家族への感謝の気持ちはいっぱいです。
     自分の個人的な事情をこれ以上、具体的に書くことは控えますが、幼少期からの体験がスクールソーシャルワーカー(SSW)という仕事をしようというきっかけになりました。2000年を迎える頃、日本ではスクールソーシャルワーカーという職業は山下英三郎先生が実践を始められたのが唯一という時に、その存在を知ることができ、夢に向けて進むことができました。それが先日、公開研修会の講師としてきてくださった倉石哲也先生との出会いでもあります。
     倉石先生がおられる武庫川女子大学には臨床教育学研究科という夜間大学院があります。臨床教育学という分野で修士課程を置いている大学は国内でも数校しかありません。そしてこの学問がまさにわたしの仕事にぴったり当てはまる大変実践的な学問です。心理・教育・福祉の3分野の専攻があり、その3領域の勉強を進めながら自分の専門のゼミに進みます。修士課程を修了してからも、同期や先輩たち、そして先生方との交流があり、時には先生方のスーバービジョン(SV)を受けることができる、とても学生に優しい大学院です。大学院で行われる研修会や卒業後も続いている自主ゼミもあり、修了生が今でも学びの場を持ちながら、実践で活躍しお互い刺激をし合い、高め合える仲間がいる大学院だということが自慢です(大学院進学を考えておられる方はぜひ、ご検討ください!!)。
     少し横道にそれましたが、幼少期からの体験がベースにあり、スクールソーシャルワーカーという仕事をしながら、人と出会い、その人を尊重していくというかかわりを続けています。子どもの最善の利益を護っていくために、何ができるか、大変難しい仕事ですが、自分にできることを丁寧にこれからもやっていければと思います。

     

    竜王町教育委員会 学校教育課 スクールソーシャルワーカー
    社会福祉士・臨床発達心理士・特別支援教育士・公認心理師

     

    岨中庸子

     

     

     

    | 会員エッセイ | 08:35 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
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